独立した先生からの感謝の声

これまでに3人の弁護士が独立しました

当事務所を立ち上げたときに、「お客様のことを第一に考える弁護士を、一人でも多く育てていこう」と考えていました。

そんな考えに共感して来てくれた弁護士が、独立していくのは、嬉しい限りです。

それぞれの弁護士から、一言ずつ頂きましたので、ご紹介します。

 

弁護士法人山村法律事務所 代表弁護士 山村 暢彦 先生 (在籍:5年間)

大山先生のもとで働かせていただいた、この5年間、先輩、同僚、後輩にも恵まれ本当に感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。

 

弁護士としての心構え、社会人としての礼節、また経営者としてのイロハ、沢山のことを学ばせていただきました。その中でも必ず実践し、私も伝えていきたい理念は、真の意味で「価値ある法務」です。

 

大山先生は企業の法務部出身ということもあり、大山先生のアドバイスは、弁護士目線の教科書的なアドバイスに止まりません。「交渉相手との力関係」、「経営目線からのメリットとリスクの取捨選択」を踏まえた、実践的に価値ある法的アドバイスをなされ、依頼企業に本当に喜んでいただいていました。私も見習い、交渉したい条件がある場合、依頼企業がどのように切り出せば良いか、企業目線で考える姿勢が身に付きました。

 

また、数いる弁護士の中で選んでいただいた依頼者のため、「実践で価値ある法務」といえるためには、ベストクオリティの業務を提供する、という姿勢も学ばせていただきました。大山先生をはじめ、数十年のキャリアをもつ先生方が数いる中、私が本当の意味で、私固有の「価値ある法務」、ベストクオリティの業務を提供するため、「専門特化」という道に進む背中を押していただきました。

 

私がもともと弁護士を目指したきっかけの「不動産法務」に注力するきっかけを作っていただいたのです。最初は不安でしたが、実際にやってみると、大山先生のお考えのとおり、「不動産法務」に注力した弁護士というのは、依頼者の方に非常に安心、喜んでいただけることが分かりました。

大山先生のもと、法律論に拘泥せず、本当の意味で依頼者をみて、「価値ある法務」を提供していく、非常に大事な姿勢を学ばせていただきました。大山先生の背中を負って、「企業法務・不動産法務」の二本柱を更に磨いていきたいと思います。

 

本当にこの5年間、ありがとうございました。

 

 

弁護士 川島 孝之 先生  (在籍:2年間)

 

「『私は』ではなく、『あなたは』という主語で考えなさい。」

大山先生からはたくさんのことを学ばせていただきましたが、その中でも、最も大切で、しかし最も実行が難しいのはこの教えだと思っています。

 

私がどうしたいのか、ではなく、あなたはどうして欲しいのか。

私が何を考えているか、ではなく、あなたは何を考えているか。

私がどう思うか、ではなく、あなたはどう思うか。

 

大山先生は、この考えをまさに実践されていました。

お客様はどうして欲しいのか、何を考えているのか、何で困っているのか。

ともすれば、「弁護士としてどうしたいか」というところから出発してしまいそうになりますが、大山先生は、いつでも、お客様の視点から考えていました。

 

わたしたち勤務弁護士に対しても、「あなたはどうしたいのか」と問い、いつでも、わたしたちの意見を尊重してくれました。

他人に仕事をしっかりと預ける、というのは、それほど簡単なことではないはずです。

それでも、大山先生はわたしたちを信頼して、仕事を任せてくれました。

 

ま、弁護士として自信を持って仕事に取り組めているのは、こうした大山先生の信頼があったからこそだと思います。

 

私は、自分を「大山塾」の卒業生だと思っています。

卒業生の名に恥じぬよう、「あなたはどうして欲しいのか」と、これからもずっと問い続けていこうと思います。

 

 

弁護士法人ファースト法律事務所 代表弁護士 藤井 総 先生 (在籍:6年間)

大山先生から教えていただいた沢山のことの中で、

私が一番大切にしていること、それは、「お客様は、商品を買いに来ているのではなく、『困った』を解決しに来ているのだ」という、松下幸之助の言葉です。

 

「困った」を解決することは、まさに弁護士の役割です。

弁護士は、法律を駆使することで、お客様の「困った」を解決することができます。

 

 

  IMG_40500002.pngのサムネール画像

 

大山先生と出会うまでの私は、どうやってお客様の「困った」を解決できるのか、その方法、法律論ばかりに頭が行っていました。

 

ですが、そもそも、どのようなお客様が、どのような「困った」を抱えているのか。

そして、自分がその「困った」を解決できることについて、どうやってお客様に知ってもらうのか。

 

これらもまた弁護士として、それ以前に、お客様から仕事を依頼していただく職業人として大切なのだということを、大山先生は、時に厳しく、時にユーモラスに、自ら実践して教えていただきました。

 

この度私は、長らくお世話になった横浜パートナー法律事務所を独立いたしますが、人生の指針となったこの言葉を胸に、これからもお客様の「困った」を解決していくことを誓います。

 

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