当事務所の扱っている事件の傾向・特色
だいたいの割合で言いますと、刑事5割、企業3割、その他一般民事等2割といったところでしょうか。
1 刑事弁護活動
示談交渉などによって不起訴を目指す活動、刑事裁判にまで至る薬物事犯、発覚前に相談を受け自首出頭の活動を行うもの、ひいては裁判員対象事件など幅広い刑事事件の取り扱いがあります。
かかる刑事事件においては、依頼者とのコミュニケーションはもちろんのこと、そのご家族の方にも安心していただけるように、充実した説明、報告をする必要があるので、クライアントとの信頼関係を築くという経験を積むのに非常に有益な機会となります。
2 企業法務関連
代表が元企業法務部の出身ということもあり、約60社を超える顧問先企業とのお付き合いがあります。かかる分野では、日々生じる多種多様な取引のリーガルチェックを始め、労働紛争、組織変更、コーポレートガバナンス、競争法による規制のリーガルリサーチなど、幅広い企業法務を経験することができます。
代表がニューヨーク州弁護士資格を有していることもあり、英文契約書、海外出店の際のリーガルリサーチ等の渉外案件も取り扱っています。
かかる企業法務分野は多岐にわたるので、例えば、英文契約書を中心に、労働法務を中心に、知財関連分野を中心にやりたいなど、各弁護士の希望に沿って業務を振り分けています。
3 遺言、相続紛争、離婚、損害賠償請求事件等
他士業の先生方や、顧問先企業を始めお付き合いのある方々からの紹介案件で、一般民事事件や労働者側の労働紛争などを取り扱うことも多いです。
このように、多種多様の取り扱いがあり、その際には、比較的経験の浅い弁護士も共同受任し、幅広い経験を積めるように配慮しています。