企業の常識・弁護士の非常識
薔薇の名前・弁護士の名前(2)
薔薇の名前・弁護士の名前(2) 前回、うちの事務所名を変えたいと書いたところ、ある人からアドバイスを貰いました。「ラーメン二郎」という、行列の出来るラーメン店がありますよね。それにあやかって、「ベンゴシ滋郎法律事務所」が良いだろうということです!(うーん) せめて、「すきやばし次郎」を見習って、「よこはま滋郎法律事務... 続きはこちら≫
薔薇の名前・弁護士の名前(1)
薔薇の名前・弁護士の名前(1) 今回は、いつもにも増してバカバカしい話題です。それだけに、最初だけでも格調高く、シェイクスピアの引用から始めます。 「バラはたとえ別の名で呼ばれても、やはり甘く香るでしょう。」なんて、「ロミオとジュリエット」にありましたよね。名前より中身が大切だということです。しかし、こ... 続きはこちら≫
ウォルマートの安売弁護士(3)
ウォルマートの安売弁護士(3) ウォルマートで感動するのは、「絶対に安くするんだ!」という気合ですね。「ウォルマートに呑みこまれる世界」には、こんな話が載っています。 汗を抑えるデオドラントってありますよね。ウォルマートでも以前は、製品を箱に入れて売っていたのですが、その箱が無駄だということで、止めたん... 続きはこちら≫
ウォルマートの安売弁護士(2)
ウォルマートの安売弁護士(2) 弁護士業でも安売りは可能かという話ですね。 ウォルマートのような小売業では、購入価格を徹底的に安くすることで、低価格を実現しています。「ウォルマートに呑みこまれる世界」には、ウォルマートと取引したばかりに、過酷な値引き要請に苦しめられている製造企業が紹介されています。こう... 続きはこちら≫
ウォルマートの安売弁護士(1)
ウォルマートの安売弁護士(1) 「ウォルマートに呑みこまれる世界」という本があります。ウォルマートは言うまでもなく、世界最大の小売業ですね。私もアメリカに住んでいるときには、よく利用していました。メチャクチャ広い店舗です。 そんな店舗が、アメリカだけで4300店あるそうです。さらに同じくらいの数の店舗が... 続きはこちら≫
肩の上の弁護士
肩の上の弁護士 ショートショートの神様 星新一に、「肩の上の秘書」という小説があります。全ての人が、肩の上に機械のインコを乗せている、近未来の話ですね。このインコが、秘書の役目をしてくれるわけです。人間が簡単な指示を出すと、インコはその場の状況、雰囲気を考慮して、丁寧に相手方に話し始めます。逆に、相手方の長い話につい... 続きはこちら≫
プロ弁護士 アマ弁護士
プロ弁護士 アマ弁護士 数年前に亡くなった囲碁棋士に、藤沢秀行という方がいます。囲碁もメチャクチャ強かったんですが、私生活の方も破天荒な先生でした。 アルコール中毒になるほどお酒を飲んだり、愛人宅に居続けて3年間家には帰らなかったり、私生児を何人もこしらえたりと、ハチャメチャな人だったのです。... 続きはこちら≫
弁護士のプラシーボ効果
弁護士のプラシーボ効果 プラシーボというのは、偽の薬のことですね。 例えば新薬の効果について試験をするとします。いろいろな新薬について、効果を測定するわけです。このときに、偽の薬を測定試験に加えます。たとえば、単なるビタミン剤などですね。 面白いことに、本来は何ら効力の生じるはずのないビタ... 続きはこちら≫
はじめに
はじめに 小学6年生の娘が、社会の試験問題を見せてくれました。私から見ても、凄く難しい問題です。 「憲法に書かれたことを実現するために、あなたにできることを書きましょう」なんて問題です。 1問目は、「平和主義」です。これに対する娘の回答が、「けんかや争いをしない。ことばづかいに気をつける。」... 続きはこちら≫
弁護士より一言
結びにかえて 月に2回のニュースレターを始めてみたものの、何時まで続けられるのか、かなり不安があったことも事実です。そんな中、1年間も続けることができたのは、皆様の温かいコメントがあったお陰だと感謝しております。 「毎月、早く来ないかなーと待ちわびる心境です。何だか恋人に会うのを楽しみにしているような気分です。」などと... 続きはこちら≫