企業の常識・弁護士の非常識
パーカー・パインの弁護士広告(2)
パーカー・パインの弁護士広告(2) 前回は、パーカー・パインに学ぶ弁護士広告という、わけのわからないことで終わりました。前回も書きましたが、つい最近まで弁護士は広告自体禁止されていたんですね。電話帳広告や、ホームページの広告もダメだったわけです。 そういう中で顧客獲得をするとなりますと、なんといいまして... 続きはこちら≫
パーカー・パインの弁護士広告(1)
パーカー・パインの弁護士広告(1) 明けましておめでとうございます。本年も頑張って発行していきますので、宜しくお願い致します。 さて、パーカー・パインというのは、アガサ・クリスティーの作った名探偵の一人ですね。エルキュール・ポアロやミス マープルほどではありませんけれど、それなりに有名な人です。パイン氏... 続きはこちら≫
法窓夜話
法窓夜話 このニュースレターも、今年最後になりました。我ながら、くだらないことを書いてきたなと思います。 法律関係者のエッセイで、一番有名なものは、なんと言いましても穂積陳重先生の「法窓夜話」なんですね。今回少し読み直してみたんですが、内容的にはほとんど現代でも通用しそうな気がします。 た... 続きはこちら≫
ピーターと弁護士(3)
ピーターと弁護士(3) 前回は、難しい司法試験に合格して弁護士になる場面で、ピーターの法則が適用されるのではないかというところで終わりました。試験に受かる能力と、実務を行う能力が違う以上、こういうことはどうしても起こりそうです。勉強はよくできるけど、仕事では使い物にならないなんて、一般の会社でもよく聞くことですね。し... 続きはこちら≫
ピーターと弁護士(2)
ピーターと弁護士(2) 前回は、弁護士にも「ピーターの法則」は適用されるかというところで終わりました。 世の中には非常に大きな法律事務所があります。こういう大型事務所ですと、組織の中で出世していきますので、ピーターの法則もそのまま当てはまりそうです。職人としては良い仕事をしていた弁護士が、人を使う立場に... 続きはこちら≫
ピーターと弁護士(1)
ピーターと弁護士(1) 「今回はプロコフィエフか!」と思った方、はずれです。(誰がそんなこと思うんじゃ!) ピーターというのは、「ピーターの法則」のピーターですね。この「法則」を発見した人が、自分の名前を付けたという法則ですから、かなりふざけた内容ではあります。ご存知の方も多いと思いますが、一応説明してお... 続きはこちら≫
示談弁護士(4)
示談弁護士(4) 前回は、示談弁護士にとって一番大切な教えは、古代中国の大富豪である陶朱公から学ばなくてはいけないというところで終わりました。いつものことながら記憶で書きますので少し違っているかもしれませんが、大体こんな話です。 陶朱公には、3人の息子がいました。長男は、陶朱公が貧しい中、冨を築くのを手... 続きはこちら≫
示談弁護士(3)
示談弁護士(3) 前回は、そもそも示談をするには、検察官の口添えが大変重要だというところで終わりました。私など、何回も検察官にお願いして、被害者に話してもらいました。 示談の金額が妥当なのか悩んでいる被害者の方に検察官から、「大体の相場はこのくらいだよ。」と話してもらったこともあります。相場よりかなり高い金額を提示し... 続きはこちら≫
示談弁護士(2)
示談弁護士(2) 前回は、示談のポイントは韓非子の説難編にありということで終わりました。説難編というのは、読んで字のごとく、「説」得するのは「難」しいということが書いてあるんですね。またまた記憶で書いているので間違ってたら済みませんが(調べろよ!)、人を説得するためのポイントは2つあります。1つは相手を知ることで、も... 続きはこちら≫
示談弁護士(1)
示談弁護士(1) 「離婚弁護士」なんてテレビがありましたが、それで言えば私は「示談弁護士」です。別名、「ごめんなさい弁護士」とも言います。(言わねえよ!) 2年半前に独立開業するにあたり、顧問先は勿論、お客様もゼロからスタートしました。私はもともと、企業で法務を長いことしていましたので、企業関係や民事関... 続きはこちら≫