企業の常識・弁護士の非常識
2058年から来た弁護士
2058年から来た弁護士 2058年からタイムマシンでやって来た、原田さんという人が、ネット上で多くの「予言」を行っています。2013年の時点で、2020年の東京オリンピック開催を「予言」したりと、評判になっています。 2058年というと、今から43年後ですよね。当然のことですが、いろいろなことが起こっています。 中国... 続きはこちら≫
神の雫の遺言状
神の雫の遺言状 少し前に完結した、「神の雫」という、ワイン漫画があります。主人公は神咲 雫という青年です。雫君のお父さんは、世界的なワイン評論家のお金持ちなんですが、主人公はそんな父親に反発して、遠ざかっていました。そんなときに、父親は、遺言状を1通残して亡くなります。その遺言状は、「私の全てを継ぐべき者にこの文章をし... 続きはこちら≫
弁護士の出師の表
弁護士の出師の表 前回の「三国志」に続いて、今回は諸葛孔明の「出師の表」です。「これを読んで泣かないものは人に非ず」と言われた名文です。劉備が死ぬ時に、できの悪い息子の劉禅を、孔明に託します。「見どころがあるようなら助けてやってくれ。才能がないなら、君が取って代わってくれ。」とまで言うんです。そこまで言われた孔明は感激... 続きはこちら≫
弁護士の三国志
弁護士の三国志 男って、どうでもいいことで張り合いますよね。「水滸伝の百八人を漢字で書けるのかよ?」「そんなの常識だろう。それじゃ君は、金陵十二釵を言えるのかい?」みたいな競争です。(あ、アホか!) というわけで、「男のロマン」、「三国志」です。私も「三国志人名事典」や「三国志名言集」みたいな本を暗記して、研鑽に研鑽を... 続きはこちら≫
弁護士の性と性格
弁護士の性と性格 「性と性格」は、オットー・ヴァイニンガーという人が、1903年に発行した本です。男性と女性の相違を学問的に考察するみたいなうたい文句の本ですが、実際に書いてあるのは、徹底した女性叩きです。 「男女の間には一切の比較を許さない懸絶があり、宇宙的相反、本質的相違はいかんともし難い。」「たとえ最下位にある男... 続きはこちら≫
弁護士の1万時間(2)
弁護士の1万時間(2) 前回からの続きです。「1万時間の法則」は、いったいどこまで適用されるのかという問題ですね。 野球やテニスやゴルフのようなスポーツの分野では、素人が世界一の人に勝つなんて有り得ないことです。 抜群の運動能力を有し、他のスポーツではトップの実績を持っている人でも、ゴルフを始めて1年でタイガー・ウッズ... 続きはこちら≫
弁護士の1万時間(1)
弁護士の1万時間(1) 「天才! 成功する人々の法則」という、とても面白い本があります。様々な分野で「天才」といわれる人たちは、どのようにして生まれてくるのかについての本です。この本の中に、「1万時間の法則」というのがあります。どの分野においても、卓越した能力を示すようになる人には、共通点があるそうです。それが、「1万... 続きはこちら≫
弁護士のクラブ活動
弁護士のクラブ活動 「クラブ」といいますと、これはもう英国紳士のたしなみですね。特に何かをするわけでもない、「何もしない親睦クラブ」です。私も昔から、憧れていました! 「ディオゲネス クラブ」なんて有名です。シャーロック・ホームズのお兄さんであるマイクロフト・ホームズが加入していたクラブです。人間嫌いの人たちの集まるク... 続きはこちら≫
ブラックジャックのプロ弁護士
ブラックジャックのプロ弁護士 手塚治虫に、ブラックジャック(BJ)というマンガがあります。主人公のBJは、モグリの天才医師です。 目玉が飛び出る様な報酬を要求する代わりに、医者としての結果は絶対に出すという、「プロ」意識の塊のような人です。もちろんこれは医師法に違反する犯罪行為ですが、子供のころに読んで、と... 続きはこちら≫
弁護士の青い城
弁護士の青い城 ゴールデン・ウイークですので、当たり障りのない話にします。本日は、「青い城」です。「赤毛のアン」で有名なモンゴメリーの隠れた名作と言われている本です。通俗恋愛小説ですね。 主人公のヴァランシーは29歳。結婚できないことを苦に病み、将来の生活の心配に押しつぶされながら暮らしていたんです。そんな... 続きはこちら≫