企業の常識・弁護士の非常識
弁護士の三国志
弁護士の三国志 男って、どうでもいいことで張り合いますよね。「水滸伝の百八人を漢字で書けるのかよ?」「そんなの常識だろう。それじゃ君は、金陵十二釵を言えるのかい?」みたいな競争です。(あ、アホか!) というわけで、「男のロマン」、「三国志」です。私も「三国志人名事典」や「三国志名言集」みたいな本を暗記して、研鑽に研鑽を... 続きはこちら≫
弁護士の性と性格
弁護士の性と性格 「性と性格」は、オットー・ヴァイニンガーという人が、1903年に発行した本です。男性と女性の相違を学問的に考察するみたいなうたい文句の本ですが、実際に書いてあるのは、徹底した女性叩きです。 「男女の間には一切の比較を許さない懸絶があり、宇宙的相反、本質的相違はいかんともし難い。」「たとえ最下位にある男... 続きはこちら≫
弁護士の1万時間(2)
弁護士の1万時間(2) 前回からの続きです。「1万時間の法則」は、いったいどこまで適用されるのかという問題ですね。 野球やテニスやゴルフのようなスポーツの分野では、素人が世界一の人に勝つなんて有り得ないことです。 抜群の運動能力を有し、他のスポーツではトップの実績を持っている人でも、ゴルフを始めて1年でタイガー・ウッズ... 続きはこちら≫
弁護士の1万時間(1)
弁護士の1万時間(1) 「天才! 成功する人々の法則」という、とても面白い本があります。様々な分野で「天才」といわれる人たちは、どのようにして生まれてくるのかについての本です。この本の中に、「1万時間の法則」というのがあります。どの分野においても、卓越した能力を示すようになる人には、共通点があるそうです。それが、「1万... 続きはこちら≫
弁護士のクラブ活動
弁護士のクラブ活動 「クラブ」といいますと、これはもう英国紳士のたしなみですね。特に何かをするわけでもない、「何もしない親睦クラブ」です。私も昔から、憧れていました! 「ディオゲネス クラブ」なんて有名です。シャーロック・ホームズのお兄さんであるマイクロフト・ホームズが加入していたクラブです。人間嫌いの人たちの集まるク... 続きはこちら≫
ブラックジャックのプロ弁護士
ブラックジャックのプロ弁護士 手塚治虫に、ブラックジャック(BJ)というマンガがあります。主人公のBJは、モグリの天才医師です。 目玉が飛び出る様な報酬を要求する代わりに、医者としての結果は絶対に出すという、「プロ」意識の塊のような人です。もちろんこれは医師法に違反する犯罪行為ですが、子供のころに読んで、と... 続きはこちら≫
弁護士の青い城
弁護士の青い城 ゴールデン・ウイークですので、当たり障りのない話にします。本日は、「青い城」です。「赤毛のアン」で有名なモンゴメリーの隠れた名作と言われている本です。通俗恋愛小説ですね。 主人公のヴァランシーは29歳。結婚できないことを苦に病み、将来の生活の心配に押しつぶされながら暮らしていたんです。そんな... 続きはこちら≫
弁護士の成分表示
弁護士の成分表示 私も子供たちも、ジャンクフードが大好きなんです。 しかし、めったに食べさせてもらえません。そこで、外出する妻から昼ご飯を任せられた機会を逃さず、コンビニで「はみでるバーガー(メンチカツ)」というのを買いました。中学生の娘が食べたんですけど、これって、税込で134円です。何で作れば、こんなに安くできるん... 続きはこちら≫
弁護士の第1感
弁護士の第1感 「第1感」という面白い本があります。「最初の2秒の何となくが正しい」という副題がついています。じっくり考えて出した結論よりも、最初の2秒で感じた印象の方が、正しい場合が多いという話しです。 本の最初で、何億円もするギリシャ彫刻を購入するときの話があります。美術館は、様々な情報を集め、科学判定をして、本物... 続きはこちら≫
弁護士の現代川柳
弁護士の現代川柳 このニュースレターも、7年目に入りました。初めから肩のこる話もなんですから、たわいない話題にしま す。ということで、現代川柳です! 現代川柳は、変に「文学的」なってきていますが、気楽に楽しめるものも沢山あります。こんな感じです。 日曜の 続く明るい 国あるや バカバカしくて、思わず笑ってしまいます。私... 続きはこちら≫