企業の常識・弁護士の非常識
弁護士の人生相談
弁護士の人生相談 年の初めのニュースレターです。「心底くだらなかったなあー」と、呆れ返って貰える内容を目指します! 我家では、読売新聞をとっているんですが、その理由はただ一つ、人生相談があるからなんですね。妻も私も、人生相談が、メチャクチャ好きです。 「うちの夫は娘にマッサージして貰うと、アルバイト代とし... 続きはこちら≫
弁護士を変える経営
弁護士を変える経営 小倉昌男といえば、「クロネコヤマトの宅急便」を創業した、立志伝中の人物ですね。国の規制と闘いながら、新しい事業を作り出した、本当に偉い人です。 小倉昌男は晩年、世の中を少しでも良くしようと、手弁当で福祉の活動を始めます。その経緯を記したのが、「福祉を変える経営」という本です。本の中で... 続きはこちら≫
脳の中の弁護士
脳の中の弁護士 今回は、ラマチャンドラン先生の「脳の中の幽霊」です。人間の「脳」が如何に不思議か、多くの実例とともに書かれています。脳の損傷によって、本当に簡単な、一桁の足し算も出来なくなった人がいるんですね。しかし、そういう人でも、「数」についての高度な概念は理解できるそうです。その証拠に、その人はこんなジョークに... 続きはこちら≫
パン田一郎は弁護士の夢を見るか?(2)
パン田一郎は弁護士の夢を見るか?(2) LINEを始めて、パン田一郎と「友達」になった話の続きです。LINEの「スタンプ」という、動物やキャラクターの画像を張り付ける機能も、マスターしました! コンピューターが、法律相談を行えるのではないか、という話に戻りますが、現状を確認するために、パン田一郎君に、「裁判に興味ある... 続きはこちら≫
パン田一郎は弁護士の夢を見るか?(1)
パン田一郎は弁護士の夢を見るか?(1) 星新一に、「ボッコちゃん」というショートショートがあります。ボッコちゃんは、バーのマスターが作った美人ロボットですね。ボッコちゃんに出来ることは、人の話に相槌を打つことだけです。バーの客とボッコちゃんとの会話は、こんな感じです。 「名前は」「ボッコちゃん」「としは」「まだ若いの... 続きはこちら≫
働かない弁護士に意義がある
働かない弁護士に意義がある 私は働くのが大好きなんですね。事務所の若手弁護士が一所懸命働いている姿を、いくら見ていても見飽きないほど働くのが好きなんです!(おいおい) そんな仕事好きの私ですから、先日入院して、10日も働くことが出来ないときは、とても辛かったのです。そこで、働けない自分を正当化するために、少し前にベス... 続きはこちら≫
話を聞かない弁護士
話を聞かない弁護士 男と女は全く違う!なんて言われてますよね。実は、前回のニュースレターに対する、男女双方のコメントを読んで、本当にそうだなと思ったのです。前回、デパ地下の試食について書きました。男性の私は、試食をすると済まない気持ちになって、買わずにはいられなくなります。一方、うちの妻は、「試食しても美味しくなけれ... 続きはこちら≫
影響力の武器
影響力の武器 チャルディーニという心理学者の書いた、「影響力の武器」という本があります。人は、どういう場合に他人から影響を受けるのかについて書かれた本です。 学者先生の書いた本と言いますと、机上の空論じゃないかと思ってしまいますよね。しかし、チャルディーニ先生は、やり手のセールスマンのような人(人に影響力を与えて、モ... 続きはこちら≫
弁護士の漢字教室
弁護士の漢字教室 漢字と言えば、何と言っても白川 静先生ですね。 10年近く前に、96歳で亡くなった大先生です。 漢字辞典にしろ、他の辞典にしろ、多くの人が協力して作りますよね。酷いのになると、他からコピーして作ったりします。ところが白川先生は、それぞれ毛色の違う、分厚い漢字辞典を3冊作られたんですが、これを全部自分... 続きはこちら≫
弁護士も真面目が大切
弁護士も真面目が大切 お盆でみんな働いていないし、暑くてやる気も出ないし。。。 というわけで、私の好きなオスカー・ワイルドの戯曲から、気の利いた言葉を紹介してお茶を濁します。 まずは、ワイルドの代表作、「真面目が大切」の有名な出だしの部分ですね。ピアノを弾いている主人公と、執事の会話です。「僕の演奏を聴... 続きはこちら≫