企業の常識・弁護士の非常識
弁護士の川柳教室
弁護士の川柳教室 新年おめでとうございます。 人間は、歳をとると笑う回数が減っていくそうです。 10歳のときは、1日に10回は声を出して笑うのに、50を過ぎると、10日に1回も笑わなくなるということです。他人のことは言えません。私なんか、声を出して笑うのは、嫌いな人が不幸になった話を聞くときくらいです... 続きはこちら≫
弁護士の論語
弁護士の論語 今年も、いよいよ最後のニュースレターです。せめて最後だけでも、格調高い内容にします。というわけで、今回は私の好きな論語の言葉を4つ紹介します! 1番好きな言葉はこれですね。 「子路、聞くこと有りて、未だこれを行うこと能わざれば、唯だ聞く有らんことを恐る。」 子路... 続きはこちら≫
米国ラブ リーガル事情
米国ラブ リーガル事情 最近、妻が見ているアメリカのドラマに、「私はラブ・リーガル」というのがあるんです。このタイトルは邦題でして、ラブリー・ガールをもじった、おじさんのダジャレみたいですが、内容は中々面白いのです。 トップモデルを目指す美人の女の子が、交通事故で死んでしまい、天国に行きます。そこで、勝... 続きはこちら≫
八百長の弁護 ヒットラーの弁護
八百長の弁護 ヒットラーの弁護 前回のニュースレターで、相撲の八百長について書いたところ、皆さんからいろいろなコメントを頂きました。それらを読んでいて、中国史の大学者、宮崎市定先生のエッセーを思い出しました。10年ほど前に94歳で亡くなった、大先生です。 宮崎先生に、「恰好いいということ」というエッセー... 続きはこちら≫
弁護士の剣客商売
弁護士の剣客商売 「ヤバい経済学」という、世界で400万部売れたベストセラーがあります。経済学の立場で、世の中の様々な事象に切り込んでいく本です。その中で、日本の相撲の八百長問題も取り上げられています。 相撲の勝敗を分析すると、7勝7敗の力士が勝つ確率が非常に高いということです。特に相手が8勝6敗の場合... 続きはこちら≫
弁護士は感情で動く(2)
弁護士は感情で動く(2) 行動法律学の続きです。現実に居る、不合理な人間を前提に法律も考える方が良いのではということです。 たとえば、こんなくだらないことを考えてしまいます。行動経済学によりますと、人間というのは、何かを得た場合の喜びよりも、失うことによる苦しみの方が、格段に重いんだそうです。つまり、1... 続きはこちら≫
弁護士最後の言葉
弁護士最後の言葉 前回、明石屋万吉親分の「最後の言葉」を紹介したところ、沢山の方からコメントをいただきました。やはりみなさん、最後はカッコよく逝きたいなと考えているんでしょうね。バカバカしい話で済みませんが、今回は、「弁護士最後の言葉」について考えてみます! 参考にするため、昔読んだ本を引っ張り出してき... 続きはこちら≫
弁護士の「俄」
弁護士の「俄」 「俄」は、「にわか」と読みます。その昔、路上などで行われた即興芝居のことだそうです。司馬遼太郎の小説の題名でもあります。私の一番好きな司馬小説ですね。主人公は、幕末から明治にかけて活躍した、明石屋万吉という、任侠(ヤクザ)の親分です。 この人は、吉田松陰や坂本竜馬のように「志」があるわ... 続きはこちら≫
弁護士は感情で動く(1)
弁護士は感情で動く(1) 行動経済学という学問がありますね。「経済は感情で動く」なんて本が、ベストセラーになりました。 これまでの経済学というのは、現実には存在しない「合理的な人」を前提に、学問を組み立ててきたわけです。そこで、社会に現実に存在不合理な人を前提に、経済学を考えていくのが、行動経済学です。... 続きはこちら≫
拝啓 弁護士先生様
拝啓 弁護士先生様 68年前の8月15日に戦争に負け、マッカーサー元帥のGHQが、日本を占領したんですね。そのときに、50万人!もの日本人が、マッカーサー元帥に熱烈な手紙を書いたそうです。それを編集したのが、「拝啓 マッカーサー元帥様」という本です。 ある手紙は、「拝啓 私の最も尊敬して居ります元帥閣... 続きはこちら≫