企業の常識・弁護士の非常識
光源氏の復讐
光源氏の復讐 日本文学の中で、一番のヒーローと言えば、何と言っても光源氏ですね。この人は、単なるプレイボーイではなく、本当に凄い人だと思うんです。 仕事のうえでも大変なやり手で、政権のトップにまで上り詰めますよね。さらに人情の機微もわかっている。自分の息子を宮中で就職させるに当たって、甘やかすことなく、下積みから始め... 続きはこちら≫
弁護士のビューティー・コンテスト
弁護士のビューティー・コンテスト 世界レベルで有名なビューティー・コンテストといえば、「パリスの審判」ですね。ギリシャ神話の話しです。(済みません。隠そう隠そうとしても(ホントかよ!)教養があふれ出てきてしまうんです。) 争いの女神が、金の林檎を1つ持ってきます。1番美しい女神に、この林檎を与... 続きはこちら≫
木を見る弁護士 森を見る弁護士
木を見る弁護士 森を見る弁護士 頸椎の神経が圧迫されているということで、右腕が痺れています。そこで、様々な治療をしてもらったのですが、その過程で面白いことに気が付きました。 西洋医学では、直接的に原因となっている頸椎を治療しようとします。手術で頸椎の問題部分を切り取るとか、ブロック注射で頸椎の神経を痛ま... 続きはこちら≫
未開弁護士の呪術
未開弁護士の呪術 ジェイムズ・フレイザー卿の「金枝篇」といえば、誰もが少しは知っている本です。「王殺し」とか「共感呪術」なんて言葉は、漫画などにもよく出てくるほどポピュラーな概念でしょう。その一方、本気で読んでいる人はほとんどいないんですね。私だって人のことは言えませんが、とても面白い本であることは間違いありません... 続きはこちら≫
弁護士の逸民伝
弁護士の逸民伝 中国の歴史書には、面白いものが沢山あります。 「後漢書」なんて、とても好きでした。 後漢帝国の創始者である光武帝の話しなど、大変ためになります。群雄割拠する騒乱の時代に、多くのライバルを倒して、帝国を作るんですね。多くの武将たちは、誰が最後に勝つか分かりませんから、光武帝の味方をする一方、ライバルの方... 続きはこちら≫
弁護士をお金で買いますか?(2)
弁護士をお金で買いますか?(2) 弁護士は、戦前の芸者さんみたいなものだと、聞いたことがあります。お金をくれる旦那さんの為に誠を尽くすのが、弁護士のあり方なんだそうです。そこまで言われると身もふたもないんですが、間違っていると言えないところが情けないところです! 実際問題、弁護士を使うのには非常にお金が... 続きはこちら≫
弁護士をお金で買いますか?(1)
弁護士をお金で買いますか?(1) お金によって、正義が歪められたり、愛情が壊されたりすることはよくありますよね。その一方、お金が社会で非常に重要な役割を果たしていることも間違いのない事実です。日本でも昔から、「金が敵(かたき)の世の中だ」と言われる一方、「早く敵に巡り会いたい」とも言われていたのです! ... 続きはこちら≫
ういろう弁護士の効能
ういろう弁護士の効能 薬関係の販売には、「薬事法」に、とても厳しい規制があるんですね。その薬にどんな効能があるのか、適当に書くことは認められません。この成分は、こういう効能があるということで、本当に限定的に記載しなくてはいけないということです。 ところで、小田原に「ういろう」という、有名な漢方薬があり... 続きはこちら≫
弁護士の卒業式
弁護士の卒業式 今の事務所を独立開業して、まるまる7年間経ちました。子供の頃でしたら、この間に卒業式が1、2回はあったなと思ったのです。 先日、次女の小学校の卒業式に行ってきたのです。たまに学校に行くと、いろいろ勉強になります。今の小学生って、男子の人数の方が、女子の1.5倍くらいいるんですね。なんでこん... 続きはこちら≫
結びにかえて
結びにかえて ようやく5冊目を出すことが出来ました。5年間、月に2回のニュースレターを出し続けてきたわけです。 しかし、比較するのはおこがましいのですが、団伊玖磨先生の「パイプのけむり」なんか、37年間も続いていました。 私も気持ちを新たに、少なくともあと30年は続けていきたいと思います!... 続きはこちら≫