企業の常識・弁護士の非常識
弁護士の補助金詐欺
第347号 弁護士の補助金詐欺 コロナの中、苦しんでいる企業のために、多くの補助金が出されました。従業員にして貰う仕事がない場合でも、給与を支払った企業には、国が補助金を出す制度なんて有名です。 ところが、こういう補助金があると、不正に貰おうという人が必ず出て来るんですね。実際は従業員が勤務していたのにも関わらす、「休... 続きはこちら≫
弁護士の目隠し
第346号 弁護士の目隠し ディズニー「リトル マーメイド」の実写版映画で、主人公のアリエルを黒人がやっているのが話題になりました。これに対して、ネットでも様々な意見が出ているようです。「人種にとらわれない配役は、とても評価できる」という意見はもちろんあります。その一方、「いくら何でもやり過ぎだ。アリエルのイメージに合... 続きはこちら≫
ソフィスト弁護士の弁護
第345号 ソフィスト弁護士の弁護 人気女優と有名シェフの不倫が、ネットで炎上していました。二人のラブラブな交換日記まで暴露されるヒートぶりです。女優はコマーシャル契約も解除されたうえ、多額の損害賠償も請求されるそうです。もちろんネットでも散々叩かれていました。しかし考えてみますと、こういう不倫スキャンダルは大昔から人... 続きはこちら≫
弁護士の蛙化
第344号 弁護士の蛙化 少し前に、田んぼの蛙の鳴き声がうるさいとのクレームがあったなんて、ネット記事がありました。 確かにうるさいかもしれませんが、田んぼ所有者に言われても困ります。ただ、法律的に考えると、なかなか難しい問題のようにも思えます。 例えば、ゴミ屋敷から悪臭がしたりゴキブリが出てきたりしたら、屋敷の所有者... 続きはこちら≫
弁護士の老年法
第343号 弁護士の老年法 少し前に、3億円もの高級腕時計の強盗事件がありました。 未成年の少年達による犯行ということで、大きく報道されたのです。こういう事件が起こりますと、必ず少年法が問題視されます。「悪い奴らが少年法で守られているのはけしからん」というのがよく聞く主張です。「未成年だからって、甘やかすな!」くらいの... 続きはこちら≫
弁護士のマシュマロ・テスト
第342号 弁護士のマシュマロ・テスト 私も還暦を迎えたので、年金も他人事でなくなりました。そう思ってネットを見ていると、「年金は何歳から貰うのが得なのか」といった議論が、沢山あることに気が付きました。年金をもらえるのは、基本は65歳ですよね。60歳から貰うこともできますが、その場合は年間2-3割低い金額となります。一... 続きはこちら≫
自称弁護士
第341号 自称弁護士 国際政治学者として、マスコミでもひっぱりだこの女性がいましたよね。ところが、その人の夫が、太陽光発電事業に関連した横領罪で逮捕・起訴されると、その人まで散々叩かれ始めたのです。夫と一緒に犯罪行為をしていたというのなら、非難されてもやむを得ないでしょう。しかし、別にそういうわけでもないようです。普... 続きはこちら≫
弁護士の定年退職
第340号 弁護士の定年退職 イェール大学の日本人経済学者が、「高齢者は集団自決すべきだ」なんて主張して、論争になっていました。歳を取って、能力的に問題がある人が高い地位に居続けることが、日本をダメにする原因だそうです。還暦を迎えた私なんか、こういう意見を聞くとドキッとしてしまいます。「集団自決」という言葉だけに反応し... 続きはこちら≫
弁護士のアドバイス
第339号 弁護士のアドバイス 少し前にネットで、「デートのときの食事代は、男性が払うべきか」なんて論争がありました。世の中暇な人が多いらしくて、こんなどうでもよいことについて、様々な意見が出されていたのです。江戸小咄に、「世の中暇な奴がいるねえ。一日中本当にゴロゴロしてるだけ。間違いないよ、俺は1日中見てたから」なん... 続きはこちら≫
弁護士記念日
第338号 弁護士記念日 「記念日」といえば、俵万智の40年近く前の短歌集「サラダ記念日」を思い出します。「『この味がいいね』と君が言ったから 七月六日は サラダ記念日」 言葉を吟味して使っているんだなと感心したものです。かつ丼や肉じゃがでなくて、みずみずしい「サラダ」というのも感じ出ています。「7月6日」も、語呂が良... 続きはこちら≫